ものづくり補助金・事業再構築補助金・IT導入補助金の補助金コンサルタント(申請支援・申請コンサルティング)

小規模事業者持続化補助金小規模事業者持続化補助金

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正式名称
小規模事業者持続化補助金
最大金額
200万
管轄
日本商工会議所、全国商工会連合会
補助対象
販路開拓
概要
人気が高まり年々採択率が厳しくなっている補助金。商工会議所・商工会と連携し、採択される申請書をまとめます。
詳細は、特設ウェブサイトをご覧ください。
本サービスは「持続化給付金」の支援サービスではありませんのでご注意ください。
詳細
日本商工会議所 小規模事業者持続化補助金 <一般型> ホームページ 日本商工会議所 小規模事業者持続化補助金<一般型> 公募要領 日本商工会議所 小規模事業者持続化補助金<一般型> 応募時提出資料・様式集 日本商工会議所 小規模事業者持続化補助金ガイドブック 全国商工会連合会 小規模事業者持続化補助金<一般型> ホームページ 全国商工会連合会 小規模事業者持続化補助金公募要領・様式

小規模事業者持続化補助金とは?

販路開拓に幅広く使える補助金です。例えばホームページの制作、チラシ作成、DMの送付、展示会の出展など幅広い用途で申請が可能です。例年の採択率は30〜40%前後となっており、半分以上が不採択になります。

通常枠の上限金額は50万円と高額の補助金ではありませんが、使えるバリエーションが広く、小規模事業者にとっては人気の高い補助金となっています。商工会議所や商工会の相談員のアドバイスを無料で受けることができますが、その際は社長またはご担当者さまがご自身で事業計画を作成する必要があります。

 

「小規模事業者」の申請要件(従業員数)は?

小規模事業者の要件は、従業員数で決まります。社長や取締役等の役員を除く人数でカウントします。

・「卸売業」「小売業」「サービス業(宿泊業・娯楽業以外)」…従業員5人以下

・「製造業」「旅館」「その他」…従業員20人以下

※パート・アルバイトも従業員に含まれる場合があります。小規模事業者の要件を満たしていれば、幅広い業種で申請が可能です。

小規模事業者持続化補助金の補助上限と補助率は?

令和3年度補正予算から一般枠に加えて、特別枠が5つ新設されました。
各枠の補助率・補助上限額・概要は下記になります。

類型 通常枠 特別枠(新設)
賃金引上げ枠 卒業枠 後継者支援枠 創業枠 インボイス枠
補助率 2/3

2/3
(赤字事業者は
3/4)

2/3
補助上限 50万円 200万円 100万円

 

通常枠の補助上限は50万円で、国が補助してくれる率(補助率)は2/3となっています。例えば75万円を販路開拓で使用した場合、50万円が国から補助されます。(事業者様の持ち出しは25万円)

 

特別枠の概要はそれぞれ下記になります。

賃金引上げ枠

販路開拓の取り組みに加え、事業場内最低賃金が地域別最低賃金より+30円以上である小規模事業者 ※赤字事業者は、補助率 3/4に引上げるとともに加点を実施。

卒業枠

販路開拓の取り組みに加え、雇用を増やし小規模事業者の従業員数を超えて事業規模を拡大する小規模事業者

後継者支援枠

販路開拓の取り組みに加え、アトツギ甲子園においてファイナリストに選ばれた小規模事業者

創業枠

産業競争力強化法に基づく「特定創業支援等事業の支援」を受け、販路開拓に取り組む創業した小規模事業者

インボイス枠

免税事業者であった事業者が、新たにインボイス発行事業者として登録し、販路開拓に取り組む小規模事業者

 

小規模事業者持続化補助金ガイドブック(商工会議所地区)より引用

 

小規模事業者持続化補助金はこんなことに使えます!

売上アップのための費用であれば、広告、HP作成、設備購入、展示会出展、新商品開発、店舗改装など、幅広く認められます。

【飲食業の場合】

・大型スライサーや冷蔵庫を導入して、テイクアウト惣菜の生産・販売を始めたい(機械装置等費)

・多言語表記のメニューを作成して、海外からのお客様を増やしたい(広報費)

・店舗内に喫煙スペースを設けて分煙化!子供のいるファミリー客も呼び込みたい(外注費)

・看板やのぼりを使って、近隣競合店の中でお店の存在をアピール!通行人に立ち寄ってもらいたい(広報費)

 

【不動産業の場合】

・チラシやDM広告を使って、新しい見込み客を増やしたい(広報費)

・ホームページの物件画像を魅力的に見せて、閲覧するお客様に物件の良さをアピールしたい(広報費)

・お子様向けのノベルティグッズを作って、来店客に自社のイメージを定着させたい(広報費)

 

【IT企業の場合】

・ターゲット顧客向けにリスティング広告やSNS広告を出して、WEBからの集客を増やしたい(広報費)

・新しい技術やアプリを導入して、自社サービスの機能を強化!顧客満足度を高め、固定客を増やしたい(機械装置等費・外注費)

 

・ITツールの国際展示会に出展して、自社製品・サービスの認知度アップ!海外からの新規顧客獲得を目指したい(展示会出展費)

・DMを配布したり、地域紙に広告を出して新規顧客の獲得や既存顧客のリピートにつなげたい(広報費)

 

【製造業の場合】

・多言語対応のホームページを作成して、海外との取引を始めたい(広報費)

・主力製品のランディングページを作成して、技術と品質の自社ブランドをアピール!ネットからの受注を増やしたい(広報費)

・展示会、見本市等へ出展して自社製品を大々的にPRしたい(展示会出展費)

当社の小規模事業者持続化補助金採択実績(2018年)

2018年は9件支援させて頂き、9件の採択(採択率100%)となっております。

 

・千葉県製造業 50万円獲得(ホームページ制作、チラシ・カタログ制作)

・千葉県設備工事業 50万円獲得(ホームページ制作、チラシ・カタログ制作)

・千葉県卸売業 50万円獲得(チラシ・DM発送、マッチングサイトの構築)

・千葉県建築業 50万円獲得(ホームページリニューアル)

・千葉県卸売業 50万円獲得(ホームページリニューアル、チラシ作成)

・東京都港区飲食店 50万円獲得(メニューブックの刷新、メニューブックの多言語化、看板の設置)

・東京都田園調布飲食店 50万円獲得(メニューブックの刷新、メニューブックの多言語化、看板の設置)

・茨城県取手市卸売業 50万円獲得(チラシ・DM発送)

・茨城県卸売業 50万円獲得(展示会出展費用)

・茨城県卸売業 50万円獲得(チラシ・DM発送)

など実績が多数ございます。

小規模事業者持続化補助金の申請書作成のポイント

採択を勝ち取るための申請書作成のポイントは以下の通りです。特に小規模企業らしい工夫のある取り組みが評価される傾向にあります。

 

・自社の商品やサービスの強みや弱みをしっかり認識しているか

・自社の商品のうち、セグメント別の売上比率や粗利を検証しているか

・自社が属する商圏や、市場の動向を分析できているか

・補助金の目的が、経営計画の達成に必要かつ不可欠な取り組みであるか

・ITを活用した取り組みが見られるか

・地域経済や雇用の促進につながる計画であるか

詳しくはブログもご参照ください。

ブログはこちらから

小規模事業者持続化補助金支援のサービス価格

申請支援する場合はご契約と着手金(申請開始の手付金)をお支払いただき、サポートを開始します。
着手金2万円(税別)以外は、採択報酬型(交付決定額の10%、ただし下限金額50万円)で承ります。補助金獲得額によって、成果報酬部分の料金は変動しますのでお問い合わせください。

採択後サポートについて

サポート範囲は交付決定までとなります。実績報告など採択後のアフターフォローはオプションにて承りますのでご相談ください。

不採択の申請書ブラッシュアップサービス

不採択となった申請書の再提出も承ります。まずは不採択理由を分析し、事業者様に採択のポイントを説明いたします。その後、申請書を磨き上げて再提出をお手伝いいたします。
残念ながら不採択となってしまった方、補助金申請コンサルタントにご満足頂いていない方は、ぜひお問い合わせください。

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