ものづくり補助金・小規模事業者持続的発展補助金・IT導入補助金の補助金コンサルタント(申請支援・申請代行)

ものづくり補助金申請コンサルタントの選び方

2019.02.12

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ものづくり補助金の申請コンサルタントの選び方

みなさんこんにちは。補助金・助成金採択支援どっとコム、代表コンサルタントの姫田です。いよいよ2月からものづくり補助金(平成30年度補正予算ものづくり・商業・サービス生産性向上促進事業)の募集が始まる見込みです。申請の準備は順調に進んでいますか?

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さて、皆さんは補助金申請コンサルタントを選ぶ際に何を重視していますか?サポートの価格、完全成功報酬かどうか、過去の採択率、申請件数の実績、アフターサポートなど、様々な基準で選んでいると思います。

例えば「ものづくり補助金」とグーグルやヤフーで検索すると、様々な申請支援コンサルタントが登場します。有料広告から検索上位のコンサルタント、東京都や各県の地域密着型から、全国対応まで様々です。

今回は自分で申請書を書くべきか、プロに依頼するべきかお悩みの皆さまに補助金代行コンサルタントの選び方についてお話ししたいと思います。

ものづくり補助金は申請代行で頼むべきか?

補助金・助成金採択支援どっとコムにも、補助金の申請代行の依頼を悩む方からご相談を受ける事が多く、そもそも頼むべきか、自分で書くべきか迷っている方も多いようです。お客様から「自分で書いた方が良いですか?」と聞かれたら、私は必ず「自分で書けるなら書いた方が良いです」とアドバイスします。なぜなら、自分の会社のことは自分(社長)が一番わかっているわけで、社長が書くのが最も良い(嘘のない)申請書になるはずです。

しかし、同様に「ご自身で書くのはリスクも大きいですよ」ともアドバイスしています。なぜなら補助金は「不採択」になることも多いからです。人気のものづくり補助金の採択率は、例年30%台から50%前後となっており、プロコンサルタントが支援しても必ず受かるとは限りません。単純に考えると半数以上の企業さまが不採択となる計算です。不採択となった場合は、社長の大切な時間は戻ってきません。もちろん事業計画の作成を通じて、自社の経営を見直す機会にもなるし、良いところも多いとは思います。しかし、不採択となれば多くの時間を無駄にするのも事実です。

人気の高いものづくり補助金ですが、プロコンサルタントでも申請書の作成には数日かかります。おそらく初めて申請書作成にチャレンジする経営者さまは、数日どころか数週間の時間を必要とすると考えられます。会社の中で一番人件費の高いのは誰でしょう?会社の中で最も売上を上げられる、または中心となる方は誰でしょう?そうです、会社を生かすも殺すも経営者次第、会社経営に与えるインパクトが最も大きいのは代表取締役である経営者さまです。そう考えると自分で書いた方が良いのか迷うところですし、失った時間は戻ってこないのでプロに頼むのも悪いことではありませんね。

ものづくり補助金申請代行の相場はいくらくらい?

一般的に相場観としては、着手金10万円〜15万円程度、採択時の成功報酬は獲得金額の10%となっているようです。決して安くはありませんね。補助金・助成金採択支援どっとコムでも、同様に着手金10万円、採択報酬は10%に設定しています。これ以上高い金額を要求されるようであれば、ご紹介や知り合いのコンサルタントでも、いったん立ち止まって考えた方が良いと思います。例えば20%以上の成功報酬を要求する会社もあるようですが、私個人的には「高すぎる」と思いますし、相場観は大切にした方が良いとアドバイスしています。

着手金(手付金)を払うか、それとも完全成功報酬か?

これも皆さんの考え方次第でしょうが、完全報酬型であれば、お客様は不採択時のリスクを最小限に抑えられます。それには条件もあり、「採択報酬額が安ければ」完全成果報酬の方が良いと言えます。申請コンサルタントも、完全報酬ではリスクが高いため、成功報酬を高めに設定しているところが多いようです。例えば完全成果報酬ですが、成功時のパーセンテージは20%であるとか、通常は15%前後でやっているところが多いようです。

また、補助金の採択が有利になる「先端設備等導入計画」の認定サポートや、経営革新計画の認定サポートの価格を高く設定して、着手金がゼロのように見せかける業者もいるようです。こうした会社はそもそも誠意が無いので、後々トラブルになることも多く、やめておいた方が無難と言えます。

なお、補助金・助成金採択支援どっとコムでは着手金は10万円、採択成功報酬は10%の明朗会計です。ただし先端設備等導入計画の認定サポートは別途5万円税別です。先端設備等導入計画は固定資産税が3年間ゼロになる国の支援策です。1,000万円以上の設備投資であれば、この着手金は1年間の節税でほぼ賄うことができるため、実質的な事業者さまの負担はカバーすることが可能です。

先端設備等導入計画(経済産業省)

また、認定済みの経営革新計画のご提供や、過去の不採択申請書をご提供いただければ割引もしています。

コンサルタントが持つ資格は?中小企業診断士?行政書士?

補助金の申請代行は、どのような資格を持つコンサルタントが支援しているのでしょうか?補助金申請代行を行うための資格は特に無いので、無資格でも支援できます。ただし無資格のコンサルタントに依頼するのはリスクが高いですし、メリットがあまり無いと思いますのでやめた方が良いです。

最も有利と考える資格は「中小企業診断士」であると断言できます。「中小企業診断士」はコンサルタントの国家資格であり、経済産業省の施策を浸透させるための役割も担っています。特に経済産業省系補助金の目玉でもある「ものづくり補助金」の申請支援は中小企業診断士と相性が良いと考えます。これは「ものづくり補助金」の審査員の受託を、診断士の協会が中心となって請け負うことからもわかります。中小企業診断士は資格取得にあたり、事業者の問題点や課題、解決策を抽出して、申請書等のドキュメントに落とし込む訓練を何回も経てから、資格を取得することができます。このことからも、補助金申請は中小企業診断士が有利であると言えます。

この他、税理士や行政書士も、補助金申請代行コンサルティング業務を行なっているようですね。税理士さんは財務面の分析や過去の数字分析には長けているので、この部分では有利かもしれません。行政書士さんは、ドキュメント作成のプロですが、補助金申請書作成のプロでは無いので、その方のスキルによると思います。実際は受注したものの、申請書を作成するスキルが不足しているため、補助金・助成金採択支援どっとコムにパートナーとして依頼してくるケースも多いのが実情です。

補助金・助成金採択支援どっとコムでは、代表である私をはじめ、全てのパートナー約70名(平成31年2月現在登録数)が中小企業診断士の資格ホルダーです。申請支援の際には、私かパートナー中小企業診断士1名がメイン担当となり、また私が申請書のブラッシュアップを担当します。さらに採択が難しいと判断した案件に関しては、補助金審査員経験がある中小企業診断士と3名体制でフォローするケースもあり、万全の体制で申請作業をサポートしています。

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採択事例は掲載されているか?

これは皆さんあまり意識しないと思いますが、ホームページで出てくるコンサルタントを見てください。豊富な採択実績とありますが、本当なのか疑問なところです。補助金・助成金採択支援どっとコムでは随時採択事例を「実名」でアップしています(作業が追いついておらず、まだまだ少ないですが…)。補助金・助成金採択支援どっとコムでは、支援企業とのコミュニケーションを大切にしており、支援終了後は採択事例を実名公表して良いかお伺いしています。ほとんどの経営者さまは「喜んで」掲載してほしいとおっしゃってくれます。

では、他のコンサルタントのホームページはなぜ実名で支援先が掲載されないのでしょうか?色々と理由はあると思いますが、もしかしたらお客様とのコミュニケーションが上手くいっていないのかもしれませんね。または、採択したらあとはサヨナラなのかもしれません。もちろん事例紹介のページを作成するのが面倒なだけかもしれません。理由は様々だと思います。

私は「ものづくり補助金の採択」は、国からのお墨付きを企業さまがもらったと考えています。生産能力の増強は製造業にとっては必要不可欠で、取引先企業への大きなアピールポイントともなります。また新サービスの導入は、新たな事業展開に向けた企業さまのアピールポイントにもなります。ものづくり補助金の採択を受けた企業さまは、積極的にそのことをPRすべきと考えています。

補助金・助成金採択支援どっとコムの採択事例はこちら

完了報告などのアフターサポートは万全か?

このブログを書いている前の週には、ものづくり補助金の申請サポート依頼が4件ありました。そのうち2件は下記の理由から、補助金・助成金採択支援どっとコムに申請依頼をしてきました。実際のお話です。

1)コンサルタントの対応が悪い

どうやら申請サポートを依頼したものの、お客様からの問い合わせへの対応が遅く、ヒアリングもスカイプで一回だけだったとのこと。なお、申請サポートの料金は完全成功報酬で15%だったそうです。加点ポイントのアドバイスも不明確で、採択に重要となる「経営力向上計画」や「先端設備等導入計画」の認定は、あまり影響ないので「不必要」とアドバイスしたそうです。我々からすれば、ありえないアドバイスですね。このお客様は結局不採択となり、当社へ申請サポートの依頼をしてきました。

2)アフターサポートをしてくれない

こちらの企業さまは、無事採択されたものの、完了報告や途中経過の報告をしてくれず、採択後は全くサポートしてくれなかったそうです。契約書面等では「採択まで」と書かれていたのかもしれませんが、口頭でしっかり説明をしていなかったのかもしれません。補助金は採択されてからが本当のスタートです。特にものづくり補助金は「進行状況の報告」や、「完了報告」、事務局である団体中央会職員との連携による進捗管理など、様々な手続きを経て補助金が振り込まれます。首尾よく補助金を獲得するのは小規模な会社であるほどたいへんな作業です。補助金・助成金採択支援どっとコムでは、採択後のフォローも支援料に含まれており、約半年から1年の採択後の補助金コンサルティングも行なっているので安心です。

3)コミュニケーションが悪い

こちらのお客様は、コンサルタントが社長自身の言葉を聞かず、どんどん申請書を書き進めて提出されたとのこと。コンサルタントの「作文」で、ご自身の会社のこととは思えなかったそうです。結果は残念ながら「不採択」。会社の思いややりたいことが反映されていない申請書が採択されるほど、ものづくり補助金は甘くはないです。こちらの会社の経営者さまは、「私の言ったことをもう少し反映させてくれれば採択されたかもしれない」と、とても残念そうに話してくれました。

補助金・助成金採択支援どっとコムはお客様とのコミュニケーションを大切にしています。パートナーとして国家資格を持ち活躍するコンサルタントにも同様のことを伝えています。採択さえさせれば良い等の、私の考えに共感できないコンサルタントは、パートナーとしての登録をお断りしています。お客さまの申請書を採択させるだけでなく、新たな気づきを得ていただいたり、喜んでいただいて初めて支援が完了したと考えています。お客様にも「お金は払うから、あとは採択さえさせてくれれば関係ない」という方もいらっしゃると思います。それは合理的な考え方かと思いますが、当社とは相性が悪く、良い申請書を書き上げる自信もないのでお断りしています。

代表コンサルタントの思いについて(マイベストプロ記事より)

補助金申請代行のコンサルタントは活用するべきか?

いかがでしょうか?補助金申請代行のコンサルタントに依頼することは、メリットもあれば、デメリットもあります。また会社の経営者さまとの相性もあると思います。ひとつ言えることは、コンサルタント業務は「サービス業」であると我々は考えており、その精神が無いコンサルタントには頼まない方が良いと思います。採択になればまだしも、不採択の場合は目も当てられませんし、不満の残る結果に終わってしまうのでは無いでしょうか。補助金代行コンサルタント選びは、完全成功報酬かサポート価格だけではなく、慎重にご判断されることをお勧めします。

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【執筆者のご紹介】

補助金支援コンサルタント・事業計画策定エキスパート・中小企業診断士 姫田 光太

平成29年補正予算ものづくり補助金では8連勝、小規模事業者持続化補助金9連勝、IT補助金では24連勝、合計連続31連勝中。平成29年度補正予算(平成30年実施)経済産業省系の補助金支援の採択率は100%。経営者の想いを伝える事業計画づくりがモットーの補助金申請支援コンサルタント。

 

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