【最新版】2025年ものづくり補助金スケジュール、19次募集に向けて
【最新版】2025年ものづくり補助金スケジュール予想、第19次、20次募集に向けて
2025年のものづくり補助金は、令和7年2月上旬となる見込みです。令和6年補正予算は通過しました。現在では令和7年1月14日締切で、補助金の取りまとめ事務局の募集(昨年までは全国中小企業団体中央会)を行っています。例年、この事務局募集が終了後に公募開始となります。過去数年の募集開始時期を参考に、募集開始などスケジュールを予想してみましょう。
目次
2025年も実施!ものづくり補助金とは?
製造業を中心に人気の高い経済産業省の補助金です。経済産業省の補助金で、事業者様、中小企業に最も人気の高い補助金と言えるでしょう。ものづくり補助金では、中小企業・小規模事業者等の生産性向上や持続的な賃上げに向けた新製品・新サービスの開発に必要な設備投資等を支援してくれます。また革新性のあるサービス開発やサービスの高付加価値化のための設備投資、高度なシステム開発等にも活用できます。
ものづくり補助金の概要
2025年のものづくり補助金では、最大4,000万円が狙えます。毎年の採択率は30%から50%前後となっています。審査ハードルは高めで、半分以上が不採択となります。人気の高い補助金なので、採択するには高度な事業計画書が求められます。とくに注意が必要なのは、採択率が年々低下傾向にあることで、2025年のものづくり補助金申請でも、採択率の低下傾向は続くと考えられます。
令和6年度補正予算「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」の概要
ものづくり補助金の申請支援はこちらから
ものづくり補助金スケジュールの前に、変更点のおさらい
補助上限や補助率は?ものづくり補助金最新情報
補助金額、補助率は下記となっています。基本的には補助率は1/2となっています。
製品・サービス高付加価値化枠 | グローバル枠 | |
要件 | 革新的な新製品・新サービスの開発による高付加価値化
| 海外事業の実施による国内の生産性向上
|
補助上限 | 750万円~2,500万円 | 3,000万円 |
補助率 | 中小企業1/2、小規模・再生2/3 | 中小企業1/2、小規模2/3 |
補助対象経費 |
<共通>機械装置・システム構築費(必須)、技術導入費、専門家経費、運搬費、 クラウドサービス利用費、原材料費、外注費、知的財産権等関連経費 <グローバル枠のみ>海外旅費、通訳・翻訳費、広告宣伝・販売促進費
| |
その他 | 収益納付は求めません。 |
令和6年度補正予算ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金リーフレットより
従業員数ごとの補助上限や補助率
補助上限額は以下の通りとなります。
製品・サービス高付加価値化枠の補助上限
1、従業員数5名以下 750万円(850万円)
2、従業員数6名〜20名 1,000万円(1,250万円)
3、従業員数21名〜50名 1,500万円(2,500万円)
4、従業員数51名以上 2,500万円(3,500万円)
( )内は大幅賃上げ特例措置による上限金額
とくに51名以上の補助上限が大幅にアップし、2,500万円(3,500万円)となりました。
グローバル枠の補助上限
従業員数に関わらず3,000万円(4,000万円)
( )内は大幅賃上げ特例措置による上限金額
ものづくり補助金19次公募はあるのか?トップコンサルが分析、解説
19次公募、ものづくり補助金は令和7年から実施されます。ただし、制度が変更になっているため、第19次になるか。それとも第一回とリセットされるのかは不明です。採択率や公募内容、申請条件に大きな変更はないと考えています。
2020年以降のスケジュールから予想
ものづくり補助金は10年以上継続されている人気の補助金です。毎年補正予算で計上され、年明けの2月から3月にかけて募集が開始されることが多いです。2020年に大きく制度が変更となりましたが、春に公募が開始される傾向は10年間同じです。2020年以降のスケジュールを確認することで、2025年のスケジュールも見えてきます。
ものづくり補助金、2021年以降のスケジュール
過去のデータを確認してみましょう。ここでは年明けの春の公募開始状況だけ確認してみます。2021年以降の年明けのスケジュールは以下の通りです。
5次締め切り:2021年2月22日募集開始、2021年3月31日公募締め切り
9次締め切り:2022年2月8日募集開始、2022年3月25日公募締め切り
14次締め切り:2023年4月19日募集開始、2023年6月23日公募締め切り
17次締め切り:2024年3月1日募集開始、2024年5月20日公募締め切り
やはり2月や3月から募集開始となる年が多いようです。近年では経済産業省のポータルサイトも充実しています。ポータルサイトや審査機関の準備も今はスムーズですから、事務局が決定となり次第、早めの公募開始が濃厚です。よって2025年は2月から募集開始となる見込みです。
ものづくり補助金の過去の交付締切日と交付決定日
2025年のものづくり補助金は年に何回募集されるかはまだ未定です。第1次公募から、第18次公募の締切日、採択発表日は以下の通りです。次回のものづくり補助金が、新制度第一次となるか、それとも第19次となるかは未定です。
公募締切から採択発表までの期間は?
上記のスケジュールを確認すると、締切から採択発表までは約2ヶ月間が多いようです。よって、令和7年2月に公募開始の場合、締切は3月下旬から4月。よって採択結果の発表は令和6年5月末から6月となる見込みです。
採択するために重要なこと
審査ハードルの高いものづくり補助金で採択されるために重要なことは?それは早めの準備を開始することです。上記のスケジュールからもわかる通り、募集開始から締め切りまで早いところでは1ヶ月。長くても2ヶ月程度の準備期間しかありません。完成度の高い事業計画を作成するには、しっかりとした準備期間も必要です。2025年の採択に向けて、今から準備を始めることをお勧めします。
採択率アップのためにコンサルタントも活用
申請書はもちろん会社様だけでも進めることはできます。しかし、採択率を高めるためには、点数アップのための認定制度取得や、申請書の細かいチェック、提出書類の不備がないか確認するなど、やることは山ほどあります。そのため、経営者様の時間を有効活用するためにも、採択率を高めるためにはコンサルタントを活用するのも良い方法だと思います。申請書の採択ポイントを熟知したコンサルタント選びはとても大切。早めに相談して、採択のための戦略を立てましょう。
コンサルタントの適正な報酬は?
2025年ものづくり補助金スケジュールはいかがですか?ある程度時期も検討がついたら次は支援コンサルタント探しですね。もちろん、コンサルタントに依頼するにはお金や労力がかかりますが、早めにアドバイザーをつけることで採択率アップも狙えるでしょう。一般的な成功報酬の相場は10%前後です。中には支援料の上限を設けず、多額なコンサルタント料を請求する会社もあります。コンサルタント選びは慎重に行うことをお勧めします。
補助金・助成金採択支援どっとコムが選ばれる理由
多くのコンサル会社が支援内容を売りにしていますが、補助金・助成金採択支援どっとコムは実績数が違います。ぜひものづくり補助金サポートについて比較して下さい。補助金・助成金採択支援どっとコムでは、支援数、採択実績、採択率、資金調達金額など、全国でもトップクラスの実績、ノウハウを有しています。
ものづくり補助金の圧倒的な支援実績
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ものづくり補助金の圧倒的な採択率
補助金・助成金採択支援どっとコムでは、90%以上のものづくり補助金採択率を誇ります。約1,000件のものづくり補助金をサポートして、その中でも令和元年補正予算、第9次、第11次、第12次では採択率100%も達成しました。平均した採択率は91.3%と圧倒的な採択率実績です。
経済産業省系補助金の圧倒的な支援実績
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大型補助金を得意とする申請サポート
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採択率100%の代表コンサルタントによるブラッシュアップ
代表コンサルタントはものづくり補助金の支援50件連続採択の記録を持っています。また現在では補助金支援のコンサルタントを育成するマスターコースの講師も担当し、補助金申請のノウハウを広めています。過去の1,000件以上のものづくり補助金申請において、すべての案件を採択レベルの計画書にブラッシュアップしてきました。今回の申請支援でもコーディネーター、ブラッシュアップ担当として全プロジェクトに参加します。
安心の経済産業省認定、経営革新等認定支援機関に登録
補助金・助成金採択支援どっとコムを運営するHTMコンサルティンググループ株式会社は経済産業省の認定、経営革新等認定支援機関に登録されています。中小企業支援のプロフェッショナルとして、皆様の申請を採択に導きます。
2025年ものづくり補助金、スケジュールまとめ
いかがでしょうか?2025年ものづくり補助金スケジュールを把握し、早めの準備を進めることで採択率アップが狙えます。しかし、経営者様自身でスケジュールを把握するのはたいへんです。情報収集も行い、さらには計画書の作成まで進める。それには大変な時間と労力がかかります。ものづくり補助金のエキスパート集団、補助金・助成金採択支援どっとコムにご相談いただければ、経営者様の強い味方としてご支援が可能です。まずは情報収集のためのご相談だけでも結構です。気軽に無料相談にお申し込みいただければと思います。
執筆者のご紹介
「2025年ものづくり補助金スケジュール」執筆者のご紹介
ものづくり補助金コンサルタント・事業再構築補助金申請コンサルタント
事業計画策定エキスパート・中小企業診断士 姫田 光太
補助金申請コンサルタントとして活躍。また、ものづくり補助金申請支援では通算50件以上連続採択。経産省系補助金の連続採択を継続中です。この他、経済産業省系超大型補助金、大規模成長投資補助金では60億円以上の調達にも貢献。特に製造業、IT系企業の支援を得意としています。ものづくり製造業の採択率では5年以上の間100%をキープした記録を持ちます。
【現在の活動】
ものづくり補助金のアドバイス支援や、事業再構築補助金のアドバイス支援では採択率90%以上継続中。さらに補助金コンサルタントの養成講座のメイン講師を務めるなど精力的に活動中。経営者の想いを伝える事業計画づくりがモットーの補助金申請支援コンサルタント。