ものづくり補助金・事業再構築補助金・IT導入補助金の補助金コンサルタント(申請支援・申請コンサルティング)

事業再構築補助金の二次公募に向けて

事業再構築補助金の一次公募、申請受付終了

ゴールデンウィーク明けの5月7日(金)をもって、事業再構築補助金の一次公募の申請受付が終了しました。当初の予定だった4月30日(金)から急遽延長されるなど最後まで慌ただしい印象が残りました。事業再構築指針に則った上での15ページに及ぶ事業計画書の作成、金融機関など認定支援機関との連携など、多くの事業者様が労力をかけて申請されたことと思います。当社では製造業やサービス業など多様な事業者様約80社のサポートをさせていただきました。採択結果発表は6月中旬に予定されています。1社でも多い事業者様の採択を祈念しております。

次回の公募開始、受付期間について

事業再構築補助金のホームページには「二次公募は5月17日の週に公募を開始し、7月上旬まで申請を受け付ける予定をしておりますので、申請をお考えの事業者さまにおかれましては、今しばらくお待ちください。」と記載されています。まもなく公募開始され、準備期間としては6月が中心になるかと思います。公募開始時期も、5月10日、12日と延期が続いており、一次公募を踏まえた上で、事業再構築指針や公募要領の見直しがされていることが予想されます。二次公募を検討されている場合、一次公募の内容が変更される可能性を考慮した方がよいでしょう。

今準備できること

大型補助金における採択レベルの事業計画書作成は非常に時間を要します。公募内容が変更される可能性はありますが、一次公募の内容を参考に、どんな事業を実施するか、コロナウイルスの影響を受けてどう事業の再構築を行っていきたいかなど、事業計画の概要をイメージしておくことは重要です。
その他、
・GビズID プライムの申請
・ミラサポプラスへの会員登録
・金融機関への相談
・売上証明書類の準備(税理士への相談)
などが、事前に準備できる事項です。特に金融機関の確認書が必要な場合、稟議に時間がかかる可能性もあります。事務手続きも意外と時間を要し、円滑に進まないとタイムロスや心理的負担になることも多いです。本筋である事業計画書作成に注力できるよう、前もって進めておくことをおすすめします。

ご相談はお早めに

当社ではWeb無料相談も実施しており、すでに多数の事業者様よりご連絡いただいています。お早めにご相談いただければ幸いです。