【2025年版】大規模成長投資補助金コンサルタント選びのポイント
【2025年度版】大規模成長投資補助金コンサルタント選びのポイント
当社の一次審査通過率は8件中7件。圧倒的な採択率と豊富なノウハウ。大規模成長投資補助金コンサルタントが無料相談!
みなさんこんにちは。補助金・助成金採択支援どっとコム、代表コンサルタントの姫田です。今回は大規模成長投資補助金(正式名称、中堅中小企業の賃上げにむけた省力化等の大規模成長投資補助金)のコンサルタント選び方、補助金コンサル選びのポイントをお伝えしたいと思います。
採択ハードルの高い大規模成長投資補助金
本補助金は経済産業省が実施する補助金の中でも、採択率が低く、最難関の補助金です。2024年に初めて実施された超大型補助金。採択率は15%前後となっています。
通常は初年度の募集は、広く告知する目的もあり、採択率が高くなる傾向にあります。この補助金にはまったくその傾向はなく、14%から15%と厳しい採択率となりました。多くの申請企業は一次書類審査だけでなく、二次の面談審査でもかなりの企業が落とされます。
2025年の実施見込みは?高難易度の来年の傾向は?
2025年も本補助金は実施される見込みです。当然、この傾向は今後も続くと考えられます。なお、当社では2024年は8社支援させていただき、書類審査は7件通過(87.5%)、最終的な採択企業数は5社(62.5%)となっています。
コンサルタント業界、作成支援者の採択状況は?
補助金コンサルタント仲間で情報交換しても、ほとんど不採択となっていました。当社としては、書類審査通過率87.5%と非常に満足のいく結果となりました。今回はこのハードルの高い大型補助金の申請を終えて、お客様との情報交換も踏まえ、大規模成長投資補助金コンサルタントの選び方について考えてみたいと思います。
大規模成長投資補助金コンサルタントを活用するべきか?
支援した実感として、申請書のハードルは非常に高いです。難易度の高さを踏まえるとコンサルタント活用はした方が良いと思います。実際、採択を受けた5社のうち、2社は一次審査をコンサルタントを活用せずに自社でチャレンジして不採択となっています。我々が支援して採択できたことを考えると、補助金コンサルタントを活用して良い結果につながったと言えます。採択金額も数十億円でしたので、お客様は当社を活用していただき良かったと思います。逆に活用しなければ10億円以上の機会損失になっていたと考えると…。ではコンサルタントは何を基準に選ぶべきでしょうか?
大規模成長投資の採択の実績があること
コンサルタントのフレームワークを熟知しているか
実際に支援してみるとコンサルタントの活用するフレームワークをしっかり理解し、採択のポイントを押さえた資料作成が採択には必要不可欠であるとわかりました。腕の良いコンサルタントや支援実績の多い大手コンサル会社でも、補助金に関する造詣が深く、採択ポイントを踏まえた支援ができないと採択は勝ち取れません。事業の将来を描くと同時に、補助金採択を受けるためのポイントも理解している。そのようなコンサルタントが望ましいでしょう。
コンサルタントを選ぶ際に確認することは?
しかし、ホームページ等で調べてみても、そもそも全国の採択企業数自体が少ないので、実績があるかどうかは調べてみないとわからないですね。まず2024年に実際に採択を受けている支援機関、補助金コンサルタントなのか、しっかり確認してください。それもたまたま1社受かっただけではなく、複数の採択を受けている。つまり採択のノウハウを確実に蓄積できているか。勝ちの法則を理解しているかどうか確認してみてください。
資格は必要?依頼するコンサルタントは?
コンサルタントを活用する場合、どのようなコンサルタント、士業等に依頼するべきでしょうか?大手コンサルティング会社、民間コンサルタント、税理士、中小企業診断士、行政書士など様々な依頼先があります。
大手コンサルティング会社への依頼
申請書はコンサルタントのフレームワークを多用するため、大手のコンサル会社は良い選択肢かもしれません。ただし、申請書作成のプロではない点に注意が必要です。実際に当社にも大手コンサルがアドバイスして不採択、当社に依頼してきた案件があります。支援料も高額となり、数千万円のサポート料が必要かもしれません。金額や実績をよく調べてから依頼してください。
民間コンサルタント(中小企業診断士等)への依頼
経済産業省の補助金に強い資格、中小企業診断士に依頼するのも良い方法です。ただし私の周りで本補助金を複数採択させた会社や診断士は知りません。また中小企業診断士はMicrosoftのエクセルやワードでの書類作成が得意ですが、今回はパワーポイントを使用するので、ノウハウが少ないと思います。2024年の支援実績、採択実績があるか、しっかり確認してください。大手コンサル出身の中小企業診断士なら良い選択かと思います。当社では採択実績の高いスタッフをメインに、1,000社以上を採択に導き監修した私がアドバイザーとしてメンバーに入ります。また大手コンサル出身者や大手コンサル勤務の企業内の中小企業診断士等に書類のダブルチェックを依頼しています。高い採択率をキープするために優秀なコンサルタントをアサインしています。
税理士や行政書士への依頼
税理士は数字に強いので、エクセルシートの数値計画作成は良いかもしれません。ただし、事業計画作成のノウハウ、スキルが乏しい方が多いので注意が必要です。また過去の数字の分析には長けていますが、未来の数字を描くのが得意とは言えないと思います。
行政書士は法律に詳しい反面、事業計画作成スキルやパワーポイント資料の作成スキルが得意とは聞いたことがありません。依頼する方のスキルと、もちろん2024年の支援実績、採択実績があるかを確認しましょう。
大規模成長投資補助金のコンサル支援料は?
補助金コンサルタントの支援料を調べてみると、おおよそ2%前後の成功報酬を設定しているところが多いようです。ポイントとしては上限を設けているかどうかを確認してください。成功した場合の金額も大きいため、コンサル会社によっては数千万円の成功報酬を請求するところもあるようです。長年補助金支援をしている私からしてみると、数千万円のコンサル料金は高すぎると思います。平均すると1千万円程度のコンサル料が目安かと思います。弊社では上限を700万円に設定、3年間のアフターサポートも込みの料金なので業界では安価に設定していますので検討してみてください。ただし、先ほど述べたように、支援料よりも採択件数などの実績に着目して選ぶ方が重要。値段が高いから採択できるわけではないということを理解してください。
大規模成長投資補助金のコンサル料、着手金は必要か?
先に述べた通り、採択率が非常に低いということは、補助金コンサルタント側からしてもリスクが高い支援となります。よって高めの着手金を設定しているコンサル会社も多いので注意が必要です。中には不採択でも良いので、着手金で稼ごうとする劣悪なコンサルタントもいますので、着手金の取り扱いについても調べるようにしてください。
大規模成長投資補助金のコンサル費用の相場は?
相場観としては100万円を超える着手金は高すぎ、コンサル側のリスクを踏まえると50万円くらいまでは妥当かなといった印象です。当社では支援実績と支援内容に自信がありますが、コンサルタントの支援を受けやすい料金を設定したいという思いもあり、30万円の着手金で支援を行うようにしています。ポイントはあくまで値段ではなく採択の実績です。先ほども言いましたが、金額が高ければ受かるというものでもありません。
大規模成長投資補助金のサポート内容は?
大規模成長投資補助金の申請書作成
サポートの内容についてもしっかり確認しましょう。申請書作成のアドバイスのみなのか。図表作成や内容についても手を動かして並走支援してくれるのか。中にはアドバイスだけで数千万円の支援料を取る補助金支援会社もあります。支援範囲はしっかり確認しましょう。
大規模成長投資補助金の2次面談対策
とくに二次面談対策は万全かも確認してください。採択を受けていない補助金コンサル会社は、そもそも二次面談で何を聞かれるか、通過のポイントはどこにあるのかもわかりません。実績のあるコンサル会社を選ぶようにしてください。当社では2次面談対策として、想定問答の作成。さらに面談リハーサルの対面での実施など、万全のサポート体制で対応しています。ぜひ気軽にご相談いただければ幸いです。
大規模成長投資補助金のコンサル支援範囲は?
大規模成長投資補助金は賃上げを含めたモニタリング期間は3年間となり、長期にわたる報告義務があります。他の補助金同様に、採択を受けてからが大変です。コンサルティングの範囲、機関についてもしっかり確認するようにしてください。コンサル会社によっては、この面倒なアフターサポートを行わない。または別料金で高額に設定するなど、不親切なコンサル会社もあります。アフターサポートもしてくれるかも重要なポイントです。
大規模成長投資補助金申請サポートのコンサルタントは活用するべきか?
いかがでしょうか?大規模成長投資補助金コンサルタントなど、補助金申請サポートのコンサルタントに依頼することは、メリットもあれば、デメリットもあります。また会社の経営者さまとの相性もあると思います。我々はコンサルタント業務は「サービス業」と考えています。その精神が無いコンサルタントには頼まない方が良いと思います。採択になればまだしも、不採択の場合は目も当てられません。不満の残る結果に終わってしまうのではないでしょうか。大規模成長投資補助金コンサルタント選び。それは、完全成功報酬かや、サポート価格だけではなく、採択実績もふまえて慎重にご判断されることをお勧めします。
補助金・助成金採択支援どっとコムの補助金申請サポート・大規模成長投資コンサルタント(HTMコンサルティンググループ株式会社)
弊社では大規模成長投資補助金コンサルタント(中堅中小の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金)、ものづくり補助金の申請サポートを継続的に行っています。採択率は100%の時も何回もありました。近年は90%以上の高い採択率で推移しています。採択率100%の専属のものづくり補助金コンサルタントも多数在籍。当社ではすでに多くのお申し込みを頂いております。
万全なサポート体制で大規模成長投資補助金の採択を支援します!
採択率90%以上の優秀な補助金コンサルタント50名以上在籍。大規模成長投資一次審査通過率100%のコンサルタントも在籍。私も全面的にバックアップと、申請書のブラッシュアップを自ら担当。万全のサポート体制でご支援させて頂きます。採択を受ける優秀な企業様は、締切ギリギリではなく、早め早めに準備を始めています。お申込みはお早めにお願いいたします。
【執筆者のご紹介】
大規模成長投資補助金コンサルタント・ものづくり補助金コンサルタント・事業再構築補助金申請コンサルタント
事業計画策定エキスパート・中小企業診断士 姫田 光太
【執筆者の採択実績】
補助金申請コンサルタントとして活躍。ものづくり補助金申請支援では通算50件以上連続採択。連続採択継続中。大規模成長投資補助金コンサルタントとしてはコーディネーター。そしてプロジェクトマネジャーとして5社の大型採択をサポート。
【採択件数、採択率ご紹介】
小規模事業者持続化補助金12連勝。IT補助金では32件中30件採択。ものづくり製造業の採択率100%。平成29年度補正予算(平成30年実施)、平成30年度補正予算(平成31年実施)経済産業省系の補助金支援の採択率は100%。事業再構築補助金のアドバイス支援では採択率90%以上継続中。現在は採択率を高めるためのアドバイザーとして補助金・助成金採択支援どっとコムの代表コンサルタントとして活躍。また補助金コンサルタントの養成講座のメイン講師も務め精力的に活動中。経営者の想いを伝える事業計画づくりがモットーの補助金申請支援コンサルタント。