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新事業進出補助金(中小企業新事業進出促進事業)、2025年スケジュール

新事業進出補助金の創設

【2025年】新事業進出補助金(中小企業新事業進出促進事業)、スケジュール予想

新事業進出補助金(正式名称:中小企業新事業進出促進事業)、2025年スケジュールを予想します。新事業進出補助金は令和7年4月上旬ごろから募集が開始される見込みです。経産省の補助金は金曜日から始まることが多く、令和7年4月4日(金曜日)または4月11日(金曜日)を予想しています。新事業進出補助金は事業再構築補助金の後継補助金です。では新事業進出補助金について詳しく分析していきましょう。

なお、事業再構築補助金の13回公募に関しては、令和7年3月26日締め切りとなります。申請まで時間がありません。事業再構築補助金申請サポートを申込の方は、スケジュールを確認の上、今すぐお申し込みください。

第13回、事業再構築補助金の詳細はこちらから

補助金・助成金採択支援どっとコムでは経産省系補助金の支援件数は1,500件以上!旧事業再構築補助金の支援件数は380件以上。採択率は約90%となっています。代表コンサルタントがアドバイスいたします。2025年の新事業進出補助金、事業再構築補助金をご検討の皆様はご相談ください。

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新事業進出補助金とは?

新事業進出補助金(旧事業再構築補助金)とは、「中小企業・小規模事業者の成長につながる新事業進出・事業転換を重点的に支援するための新たな支援措置(経産省PR資料)」となっています。2024年まで人気のあった事業再構築補助金の後継補助金の位置付けです。令和7年春から募集開始予定となっています。なお、補助金の対象経費は、設備投資、建設投資、システム開発等となっています。

新事業進出補助金リーフレット(中小企業庁HPより)

新事業進出補助金について詳細はこちらから

令和6年度補正予算案 中小企業・小規模事業者等関連ポイント(中小企業庁PR資料)

 

スケジュールの前に、新事業進出補助金の補助上限と補助率について

新事業進出補助金、2025年スケジュールを確認する前に補助上限も確認しておきましょう。新事業進出補助金の補助金額は最大なんと9,000万円(大幅賃上げの場合)。例えば従業員20名以下であっても、補助金の上限金額は2,500万円!これは中小企業にとっては、かなりの大きな金額ですね。従業員数ごとに上限額や補助率が定められているので確認してみましょう。

従業員数補助金の上限大幅賃上げの場合
20名以下2,500万円3,000万円
21名から50名4,000万円5,000万円
51名から100名5,500万円7,000万円
101名以上7,000万円9,000万円

※補助金の下限は750万円になります。

高採択率のコンサルが解説!新事業進出補助金の申請要件とは?

新事業進出補助金の申請に必要な基本要件は以下の通りです。なお、この条件が未達成だった場合は、補助金の一部返納の可能性もありますので注意が必要です。例えば、自社の毎年の賃上げ率をあらかじめ確認しておく。また、今後の雇用や賃上げの計画も整理しておくと良いでしょう。

 

押さえておきたい!2025年、新事業進出補助金の4つの基本要件

①付加価値額(注)の年平均成長率が+4.0%以上増加

 

②1人あたり給与支給総額の年平均成長率が、事業実施都道府県における 最低賃金の直近5年間の年平均成長率以上、 又は給与支給総額の年平均成長率+2.5%以上増加

 

③事業所内最低賃金が事業実施都道府県における地域別最低賃金+30円 以上の水準

 

④次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画を公表等

 

上記の基本要件を全て満たす3~5年の事業計画に取り組むこと。

 

注:付加価値額とは

営業利益+減価償却費+人件費の合計値を補助金上は付加価値額としています。

一般事業主行動計画についてはこちらの記事もご確認ください

 

新事業進出補助金の公募開始時期は?

本補助金は事業再構築補助金の後継補助金です。よって事業再構築補助金の過去の公募スケジュールを分析することで、募集開始時期が見えてきます。

事業再構築補助金第一回公募 令和3年3月26日(金曜日)

事業再構築補助金第一回締切 令和3年4月30日(金曜日)

これが事業再構築補助金の第一回募集の時期になります。3月末に募集が開始されて、締め切りは4月末、約1ヶ月の募集期間となりました。

新事業進出補助金第一回公募 令和7年4月4日(金曜日)予想

新事業進出補助金第一回締切 令和7年5月9日(金曜日)予想

あくまで現在の予想ではありますが、上記の新事業進出補助金、2025年スケジュールは上記になるのではと当社では予想しています。いずれにせよ4月中が募集開始になるかと思います。

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公募開始までの流れは?

新事業進出補助金、2025年スケジュールを検討する上で、事務局募集時期は要チェックです。新しい補助金は令和6年の補正予算通過後に募集開始となることが通例です。まず令和7年年明けに審査機関が決定します。この事務局の募集は約1ヶ月募集されます。事務局募集は令和7年1月中旬から2月に事務局決定となる見込みです。

旧制度の事業再構築補助金の13回公募について

令和7年1月10日に、新事業進出補助金の旧制度、事業再構築補助金の最終回、13回公募のスケジュールが発表されました。これによると、公募開始は1月10日。事業再構築補助金の締め切りは令和7年3月26日となっています。似たような補助金が同時並行で募集開始になる可能性は低いでしょう。よって、新事業進出補助金は事業再構築補助金が終了したあと。つまり、令和7年4月以降にスタートするのではと想定しています。

事業再構築補助金13回公募開始の解説記事

 

審査機関、事務局決定後の新事業進出補助金スケジュールは?

審査事務局が決定すると公募案内が作成されます。新しい補助金なので公募要領が発表されるのに少し時間がかかることが予想されます。よって2月に事務局が決定した後、約1ヶ月の公募要領作成期間があると考えると、募集の開始は早くても、令和7年3月末以降ということになります。

 

第二回、第三回の新事業進出補助金スケジュールは?

2025年の新事業進出補助金は、複数回募集される予定です。第一回募集の締切後に、第二回がスタートする予定です。そうなると、想定スケジュールは以下となります。1回目に不採択になっても、再チャレンジも視野に入れて準備をするとよいでしょう。

第2回、新事業進出補助金の公募開始 令和7年6月から7月に公募開始

第3回、新事業進出補助金の公募開始 令和7年9月から10月に公募開始

 

早めの準備が採択のポイント

いかがでしょうか。新事業進出補助金の採択を勝ち取るためには早めの準備が必要です。上記の通り募集期間は1ヶ月程度しかありません。募集が開始されてから動いたのでは遅すぎます。当社では事業再構築補助金の支援数500社以上、採択率90%以上をキープしています。まずは無料相談でやりたいことについて相談してみてはいかがですか?

新事業進出補助金コンサルタント選びのポイント

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執筆者のご紹介

補助金支援コンサルタント・事業計画策定エキスパート・中小企業診断士 姫田 光太

ものづくり補助金申請支援では通算50件以上連続採択、連続採択継続中。また、旧制度の事業再構築補助金のドバイス支援では採択率90%以上継続中!さらに、小規模事業者持続化補助金12連勝、IT補助金では32件中30件採択、ものづくり製造業の採択率100%など実績多数。

【ものづくり補助金アドバイザーとしての活動】

現在は採択率を高めるための事業再構築補助金アドバイザー。またものづくり補助金アドバイザーなど、大型補助金のブラッシュアップを担当。また補助金コンサルタントを養成する補助金・事業計画策定講座のメイン講師を務めるなど精力的に活動中。経営者の想いを伝える事業計画づくりがモットーの補助金申請支援コンサルタント。

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