【2025年版】建設機械、重機購入で使える補助金のご紹介
【2025年版】建設機械、重機購入で使える補助金のご紹介
建設機械、重機購入で使える補助金で代表的なものは、ものづくり補助金です。建設業の皆様でも多くの補助金を活用可能です。この他、新事業進出補助金も活用できる可能性はあります。これらの補助金で建設業の企業が、建設機械を購入するためのポイントを解説します。
目次
建設業で建設機械、重機購入で使えるものづくり補助金
ものづくり補助金は建設機械の導入で使える代表的な補助金です。補助金・助成金採択支援どっとコムでも建設業の採択実績は多数ございます。生産性向上を目指す中小企業の設備投資を支援する補助金です。経済産業省の補助金では最も知名度も高く、人気の補助金です。2025年は制度が改正され、最大4,000万円の受給が可能な場合もあります。建設業で建設機械、重機の購入するためには十分な金額ですね。
建設業でも使える?建設機械、重機購入で使える新事業進出補助金
2024年まで人気の高かった事業再構築補助金の後継補助金と呼ばれるものになります。設備投資が対象となっていることから、建設機械、重機の購入で申請できる可能性があります。ただし、その名前の通り、新規事業が対象の補助金です。建設業がたんに効率化のために購入する場合は対象外となります。例えば建設業の会社が、ドローンや測量機器を導入して、新規事業で測量事業を行うケースなどが考えられます。
建設機械、重機購入で補助金活用する場合の注意点
トラックなどの車両は対象外
まず経産省の補助金はナンバープレートのある車両は対象外となります。よってトラック等の購入に補助金を活用することはできません。経産省の補助金で車両購入ができるものはほとんどありませんので注意が必要です。
昔ながらのユンボなどは採択が難しい
経産省は最新のデジタル技術を補助金で普及させることも狙っています。よって、機能面で劣る、旧式なユンボなどでは採択を勝ち取ることは難しいでしょう。ICT建機など、最新のデジタル技術を備えた建設機械、重機の導入なら採択の可能性は高いと言えましょう。
審査が厳しく採択を勝ち取るのが難しい
経済産業省の補助金は、書類審査が行われます。申請すれば誰でも補助金を受給できるわけではありません。自社の強みの分析、自社のPRのみならず、建設機械が必要不可欠な理由が明確である必要があります。つまり高度な申請書、事業計画書が必要となります。
申請するためには賃上げ、給与支給額のアップが必要
各補助金には申請要件が決められています。例えばものづくり補助金では、2%以上の賃上げが必要な場合があります。3年計画の事業計画書の場合、3年後には約6%の給与支給額アップが求められます。従業員の多い会社では、かなり重い負担となります。補助金が受給できる金額と、給与支給額のアップを天秤にかけて、本当にメリットがあるのか検討する必要があります。
補助金・助成金採択支援どっとコムの採択実績
昔はものづくり補助金で単機能のユンボでも採択実績は複数あります。近年のものづくり補助金では、ICT建機が主流です。自動走行機能を備えたICT建機などで20件以上の採択実績があります。また、測量レーザードローン、地上型ドローンの導入等で補助金・助成金採択支援どっとコムでは50件以上の採択実績があります。
採択率を高めるためにはコンサルタントの活用も検討
ものづくり補助金や新事業進出補助金ではストーリーが重要です。また審査員へのアピールの仕方も重要です。補助金の申請書を作成したことのない経営者の皆様であれば、補助金用の事業計画を作成するのは難しいでしょう。そんな時は補助金支援のコンサルタント活用も検討すると良いでしょう。ものづくり補助金や新事業進出補助金ではコンサルタント選びも採択のためには重要なポイントです。以下の記事も参考にしてみてください。
【2025年版】建設機械、重機購入で使える補助金のご紹介まとめ
いかがでしょうか。補助金・助成金採択支援どっとコムにもトラックが購入したいなど、相談は多いのですが、補助金に関する知識がないと申請しても無駄になってしまうため、お断りするケースもあります。経産省の補助金で採択を受けることは国からお墨付きをもらうのと同じです。よって、厳しい審査や条件があります。皆様が欲しい建設機械、重機で申請が可能なのか?わからない場合は、無料相談も行っております。まずは無料のオンライン面談で質問していただければと思います。ぜひ気軽にお問い合わせください!
執筆者のご紹介
補助金支援コンサルタント・事業計画策定エキスパート・中小企業診断士 姫田 光太
ものづくり補助金申請支援では通算50件以上連続採択、連続採択継続中。小規模事業者持続化補助金12連勝、IT補助金では32件中30件採択。ものづくり製造業の採択率100%。平成29年度補正予算(平成30年実施)、平成30年度補正予算(平成31年実施)経済産業省系の補助金支援の採択率は100%。事業再構築補助金のアドバイス支援では採択率90%以上継続中!
【ものづくり補助金アドバイザーとしての活動】
現在は採択率を高めるためのアドバイザーとして補助金・助成金採択支援どっとコムの代表コンサルタントとして活動。また補助金コンサルタントを養成する補助金・事業計画策定講座のメイン講師を務めるなど精力的に活動中。経営者の想いを伝える事業計画づくりがモットーの補助金申請支援コンサルタント。