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事業再構築補助金第2回公募の採択結果発表

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話題の事業再構築補助金、第2回公募の採択率は?

先日、事業再構築補助金の第2回公募の採択結果が発表となりました。応募件数は20,800件、このうち申請要件を満たしたものは18,333件で、採択件数は9,336件となり、全体の採択率は44.9%、要件を満たした場合の採択率は50.9%となりました。

事業再構築補助金 第2回公募の結果についてより抜粋(以下の図表すべて同様)

第1回の全体の採択率36.1%、要件を満たした場合の採択率41.6%に比べ、第2回の採択率はいずれも10ポイント近く向上しています。公募を重ねるごとに採択率が下がる補助金も多くありますが、今回は傾向に反した結果となりました。

また、申請件数は第1回の22,231件より1,500件ほど減少していますが、依然注目度の高い補助金であることに変わりはないでしょう。

今回は、事業再構築補助金第2回の公募結果https://jigyou-saikouchiku.go.jp/pdf/result/koubo_kekka_gaiyou02.pdfの概要に基づき、

・業種別の応募と採択割合

・応募金額

・申請要件の不備

・認定支援機関別応募・申請・採択状況

について紹介します。

 

どんな業種が採択されている?飲食業は有利?(業種別の応募と採択割合)

採択件数の割合が高い最も業種は宿泊業・飲食サービス業の23.8%と公表されています。そのあとは製造業の23.2%、卸・小売業の14.1%が続きます。第1回の公募では、採択件数ベースで製造業が31.7%、宿泊業・飲食サービス業が21.8%だったため、順番が入れ替わった形になりました。

 

緊急事態宣言が続く中、厳しい経営環境下にある宿泊業・飲食サービス業の応募は引続き多いようですが、採択件数が多いから単純に有利とは一概には言えず、事業再構築指針との合致など数千万〜1億の大型補助金にふさわしい申請内容が求められることは間違いありません。

また、製造業の比率が前回に比べて10ポイント程度下がってはいますが、設備投資が主要経費であること、ものづくり補助金と類似項目が多いことなどから事業再構築補助金と親和性の高い業種であり、引続き高い割合を占めることが予想されます。

大型補助金、実際の申請額はどれくらい?(応募金額の分布)

事業再構築補助金は最大1億円申請できる大型補助金ですが、実際の応募金額は1,000万円以下と6,000万円に二極化する結果となっています。

応募金額別件数(第2回事業再構築補助金)

 

第2回公募の中小企業通常枠における補助上限額が6,000万円のため、最大額で申請する事業者が多かったことが読み取れます。なかなか機会のない大型補助金なのでぜひ有効活用したいところですが、あれもこれもと申請しようとして事業計画書が曖昧になったり、矛盾が生じてしまったりすると、審査上リスクも生じてきます。本当に実現したい事業内容と合わせて申請金額を検討する必要があるでしょう。

なお、第3回公募においては従業員数に応じて補助上限額が変更になっているため、もう少しバラつきが出ると予想されます。

事業再構築補助金第3回公募開始&変更点
https://hojokin-joseikin.com/968/

11.8%がそもそも審査の土俵に乗れていない!(申請要件の不備)

今回も引き続き、応募に関して「システムで受けた件数(応募件数)」と「うち、書類不備等がなく、申請要件を満たした件数(申請件数)」に分けて発表されました。全体の11.8%を占める2,992件もの申請が、書類不備等でそもそも要件を満たしていないと判断されています。

第2回から、事前申請(9月10日締切)を行えば、書類の不備等をチェックしてもらえる制度ができましたが、現実はなかなかそこまで前倒しで申請できる事業者様も少ないと思います。特に確定申告書や試算表など売上(付加価値)減少証明関連、今回から必須になった労働者名簿、その他申請枠独自の必須書類など、認定支援機関やコンサルタントに相談しながら、不備のないようご準備ください。

採択を受けやすい支援機関はある?(認定支援機関別応募・申請・採択状況)

最後に、認定支援機関別の応募・申請・採択状況を紹介します。応募状況に関しては、金融機関が約7,600社で最も多く、次いで税理士関係が約5,000社、商工会・商工会議所が約3,100社となっています。

認定支援機関別応募・申請・採択状況(第2回事業再構築補助金)

弊社は約200名の中小企業診断士がメンバーで活躍していますが、やはり診断士の支援が最も確実と言えそうです。弊社と同じように、民間コンサルティング会社も中小企業診断士が中心メンバーの会社は多いので、民間コンサルと中小企業診断士を合わせると、最も支援数、採択率も高いと言えそうです。ただし、補助金支援料目当てで実績もなく新規参入している中小企業診断士、民間コンサル会社も多いので、まずはしっかりその会社やコンサルタントの実績を見てご判断されることをお勧めします。

補助金申請のコンサルタント選びのポイントはこちらから

事前相談を受け付け中

当社ではZoomによるWeb無料相談も実施しており、多数の事業者様よりご相談いただいています。第3回(9月21日申請締切)の申請支援は受付を終了していますが、今後第4回、第5回の公募も予定されていますので、お早めにご相談いただけますと幸いです。

参考:

事業再構築補助金一次公募の結果が発表!

事業再構築補助金ポータルサイト

事業再構築指針の手引き

事業再構築補助金のリーフレット

【執筆者のご紹介】

補助金支援コンサルタント・事業計画策定エキスパート・中小企業診断士 姫田 光太

ものづくり補助金申請支援では通算50連勝、連続採択継続中。小規模事業者持続化補助金12連勝、IT補助金では32件中30件採択。ものづくり製造業の採択率100%。平成29年度補正予算(平成30年実施)、平成30年度補正予算(平成31年実施)経済産業省系の補助金支援の採択率は100%。現在は採択率を高めるためのアドバイザーとして補助金・助成金採択支援どっとコムの代表コンサルタントとして活動中。経営者の想いを伝える事業計画づくりがモットーの補助金申請支援コンサル

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